富山で馬の牧場はじめました

アラフォとアラフィフの中年夫婦が一念発起。東京のど真ん中から富山へ移住。馬の牧場をはじめました

牧場でのあれこれ

ハッピーハロウィン♬

今日はハロウィン。 フロンティアのある遊園地、ミラージュランドでも、コロナの影響でハロウィンイベントは開催されませんが、どうやら北陸のコスプレイヤーたちがひそかに集結するという噂を聞きました。 ということはウマコたちの出番も期待できるところ…

牧場はいろんな生き物であふれてる

幼い頃から虫は大の苦手っという世の女子の定説から外れない女子道を歩んできたわたしとしては、東京から富山へ移住するにあたり、日を追うごとに切実な問題になっていったのが虫問題でした。 東京では会ったことのない虫、見たことのない虫、図鑑で遠い昔に…

ビバとわたしの熾烈な戦い

フロンティアでは毎朝厩舎の掃除を終えたらウマコたちを牧場へ連れていき、牧場でしばらくのあいだ放牧をしてから営業を始めます。 その間、ボスとわたしは軽トラに積み込んだ営業アイテムを定位置に設置したりと営業準備を粛々と進めるのですが、この軽トラ…

好奇心旺盛な人の末路

動物にあまり接したことがない方の中には、 馬=やさしい・おとなしい・絶対安全 と思っている人がいます。 やさしいコもいればおとなしいコもいますが、絶対安全なんてありえません。 生き物ですから。 わたしだって普段はおそらく安全な人間だと周囲から思…

誰もがヒーローになる瞬間がある

中学生の頃だったでしょうか。 それなりに反抗期だったような覚えがあります。 だから、もっとも身近な人に対して「あらさがし」をするかのように、イヤなところばかり見つけようとしていた時期がありました。 そんなある日のことでした。 中学校へ行く途中…

牧場にいる動物たちはわたしたち人間をどう思っているのでしょう

、 1歳半と2歳半で我が家へ来たシルとビバ。 彼らはきっと(希望的観測)わたしのことを「ママ」夫のことを「パパ」と思っていると思います。 なぜなら 言葉をひと通り理解しているから(妄想)。 甘え方が子どもだから(もはや見方がおかしい)。 ひっつ…

オープン4年目にして思うこと

フロンティアの所在は遊園地の中。 富山県魚津市の遊園地「ミラージュランド」の中の公園にあります。 2017年、牧場を始めたいと一念発起。 東京から富山へ移住し、土地を借りることができたのがミラージュランドだったのです。 当時のことはこちらをどうぞ…

馬との会話は成立するのかどうか

牧場の朝は6時から始まります。 とくに週末や連休の朝は大忙し。 朝ごはんをあげてから自分たちのごはんを食べて、お弁当を作ってから馬小屋へ行き、ウマコたちのお手入れをしてから放牧し、馬小屋を掃除する。 遊園地がオープンすると同時に子どもたちが園…

牧場に訪れる様々な「家族」

遊園地という場所柄、週末になるとファミリーがたくさん訪れます。 そして、100組いたら100通りの家族の在り方がそこにはあります。 ただ、その中でも共通することがあるんだということに、牧場での日々の中で気付かされます。 それは、どの家族も「協力」し…

馬と幸せホルモン

人は動物といることで、オキシトシンという幸せホルモンが分泌されます。 このホルモンが分泌されると、対象となる相手に対して「ぞっこん」の気持ちでいっぱいになるらしいです。 だから、動物といると癒やされたり、優しい気持ちになったりするのです。 フ…

馬にも感情があります

子どもがモンスターだと思っていた時代はもはや過ぎ去り、同じ土俵に立って戦ってしまっているわたしです。 子どもにとって馬はどんな生き物なのでしょう。 幼稚園生くらいの子どもは「怖い」「怖くない」がとてもはっきりしています。 ちょうど「怖い」って…

大人だって馬に乗ってみたいんだよね

西部劇に憧れていた 小さな頃農耕馬の背に揺られた記憶がある 一度でいいから乗ってみたかった フロンティアへ訪れる理由は人ぞれぞれです。 肝心なのは、「乗る」と言い出す勇気なのかもしれません。 平日のガラ空きな遊園地を狙って友達と馬に乗りに来るお…

大人の言葉は魔法の言葉

フロンティアには遊園地という場所柄、たくさんの小さな子どもが遊びに来ます。 ウマコたちとの接し方も、それ以前に牧場への導入もそれぞれ。 子供も親も迷いなく入ってくる場合もあれば、子どもだけ、親だけが張り切っている場合も多くあります。 後者の場…

いくつになっても馬を忘れないおじいちゃん

富山県魚津市でも、昔は農耕馬を飼う家が多かったようで、 フロンティアに訪れるご年配の方の中には、とても懐かしいと言ってウマコたちをかわいがってくださる方も少なくありません。 中でも驚いたのが、オープン当初に遊びに来られたとあるおじいちゃんで…

日焼け対策を怠った結果、あっという間に松崎し○ると化しました

牧場がオープンしたのが3月中旬。 富山の3月はまだまだ肌寒く、長袖は必須。 エサやり体験が入れば水に濡れるため手袋の脱ぎ着が面倒で素手のまま。 長めのトレーナーの袖で寒さを凌いでいました。 その結果、日焼け止めを塗っていなかった手の甲の半分か…