富山で馬の牧場はじめました

アラフォとアラフィフの中年夫婦が一念発起。東京のど真ん中から富山へ移住。馬の牧場をはじめました

馬あるある

白馬あるあるでしょうか

よく馬は、馬種によって性格を分けられますが、性格なんて千差万別。 同じ日本人でもいろんな性格がいるように、馬も「道産子だからおとなしい」「サラブレッドだから気性が荒い」なんていっしょくたにすることはできません。 ただ、育つ環境が似がちなので…

馬の「舐める」という行為はどういう意味があるのでしょうか

犬は舐めることで愛情表現をしますが、馬の場合はどうなのでしょう。 印象としては、「舐める」という行為そのものが少ない気がします。 よくご飯を食べたあととか、甘いものを食べたあと、柵や桶を舐めて余韻に浸っていることはありますが、人間を舐める行…

馬に恥じらいは必要ありません

「寝っ屁」 この言葉を初めて知ったのは短大の頃。 超絶美人の友人が、美術史の授業中に寝っ屁したのがきっかけでした。 彼女は居眠り常習犯でしたが、寝っ屁を聞いたのは後にも先にもこの日だけ。 自分でも驚いたのでしょう。顔を上げると恥ずかしがる様子…

洗える季節になりましたが……

フロンティアをオープンするにあたり、スローライフを若干期待していたわたし。 そんなわけはなく、日々忙殺。 なにもかもが新しいことだらけ。 人の命も馬の命も預かる身。 そうありたいと思っていないのにたくましくなるメンタル。 鍛えなくても成長し続け…

馬も夢を見るし寝言も言う

フロンティアのウマコたちの特技のひとつは、騒音の中でも大の字(横の字)で寝られることです。 シルやハクは声をかけたり肩をたたけば半身までは起こしますが、ビバに限っては一度倒れると揺すってもほっぺをペチペチしてもお鼻をビヨンビヨンしても鼻の穴…

乗馬が上達する秘訣は「気合」

馬はスイッチひとつで動く機械ではもちろんありません。 ではどうやって馬を動かすのかというと、足や手綱、体の重心移動を使って合図を送ることで馬は動くのです。 そして、馬は生まれたときからそれらの合図を理解しているわけではなく、馬の体の構造を知…

思い通りにいかないのも馬のおもしろさ

馬にとって顔面は急所です。 とくに眉間から鼻先にかけては触られるのをイヤがる馬は多いのではないでしょうか。 わたしがこれまで遊びに行っていた乗馬クラブでも、穏やかな馬でも顔を触ろうとするとそむける子も少なくありませんでした。 顔の正面をなでよ…

馬はニンジンが好きとは限らない

やっぱり馬はニンジンが好きなんですか? 牧場にいると多くの方からこう聞かれます。 答えはYESでもなくNOでもない。 馬はニンジンだけではなく、ほかにも大根やスイカ、カブ、柿、ぶどう、りんご…… 甘さや水分の多い野菜や果物など、馬が好んで食べる食べ物…

馬がおならをするとき

馬のお手入れは、 ブラッシング・足裏に詰まった汚れ取り(裏掘り) が主なものになります。 とくに馬にとっては心臓の次に大事な足のケアはとても大切で朝と夕方の二回は最低チェックして、清潔にしてやります。 次に大事なのがブラッシング。 ブラッシング…

馬の寝相

我が家のウマコたちは、お昼寝が大好きです。 お昼ご飯を食べたあとは、砂場に寝転び人間でいうところの大の字になって寝ます。 そして、時々自らのいびきに驚き飛び起きます……。アホです…… 草食動物である馬は、よほどリラックスしていない限り横になって寝…

馬は悪いことから真似していく

馬は暇つぶしに数々のいたずらをします。 有名なところでは、体を左右にゆする「船ゆすり」、 空気を飲み込み人間でいうところのゲップをする「グイッポ」などなど それらは悪癖と呼ばれ、馬の体や精神的にも悪影響を及ぼすことから 直さなければいけない、…