馬に恥じらいは必要ありません
「寝っ屁」
この言葉を初めて知ったのは短大の頃。
超絶美人の友人が、美術史の授業中に寝っ屁したのがきっかけでした。
彼女は居眠り常習犯でしたが、寝っ屁を聞いたのは後にも先にもこの日だけ。
自分でも驚いたのでしょう。顔を上げると恥ずかしがる様子もなく、再び寝に落ちたのです。
さて、友人の寝っ屁の話はどうでもよく、ウマコの話。
フロンティアのウマコたちはお昼ご飯を食べ終わるとシルを筆頭に寝始めます。
この日も最初にシルがドシンと大地を揺らしながら横たわると、続けてハクちゃんも寝始めたのです。
ウマコたちの寝顔を見ることが密かな楽しみでもあるわたしは、この日もスヤスヤスピスピと眠るハクちゃんを眺めていました。
するとなんてことでしょう。
まさかの寝っ屁。
馬も寝っ屁をするんですか⁉
馬のおならは頻繁に耳にします。
興奮して走り回るときに「ブピピピ」とおならを鳴らしたり、ブラッシングで気持ちがいいと「プス〜」とかなりくさい一発をかましてくれます。
でも寝っ屁を聞いたのは初めてでした。
しかも「ブビっ」と。
中に人が入っているのかと思うくらい生々しいおならでしたが、友人とは違い、ハクちゃんが自分のおならに驚いて起きることはありませんでした。
ウマコたちと暮らし始めてから、人間が「恥じらい」と感じている生理現象を当たり前のように見るようになりました。
そのせいでしょうか。恥じらいの心を持っているのは人間の特権でもありますが、恥じらいすぎるのも生きづらいなあと。
でも、発情中のシルちゃんには少しは恥じらいの気持ちを持ってほしいと思う今日このごろです。
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