のんびりハクちゃんが機敏になるとき
なにをするにもスロー、速いのはごはんを食べるときだけ。
そんなハクちゃんですが、2歳年下のビバをアニキと慕っています。
シルのようにケンカをうってくるわけでもないので、ビバもハクに対しては結構寛大で、2頭が一緒にいても比較的穏やかで平和な時間が流れるのです。
牧場の馬小屋にいるときも、暇を持て余したビバに足や大事なところをハムハムされてもジッと我慢しながら静かにビバから離れていきます。
ただ、ときどき虫の居所が悪いビバの餌食にも。。。
なあんにもしていないのにガブリとやられるのです。
それも一切の間合いを入れずに閃光のようなスピードでやられるため、のんびりなハクちゃんに逃げられるわけもなく。
毎回飛び上がっていました。
ところが今年に入った夏くらいからでしょうか。
来るなっという気配を察知し、瞬間移動して難を逃れるようになったのです。
スピードを上げることはできないので、アンテナの感度を高めたのでしょう。
以前よりもやられることが少なくなり、真っ白な体に緑の歯型がつくこともなくなりました。