富山で馬の牧場はじめました

アラフォとアラフィフの中年夫婦が一念発起。東京のど真ん中から富山へ移住。馬の牧場をはじめました

猛暑の過ごし方

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真夏以外の魚津、しか知らなかったため、富山の夏がこんなにも暑いとはまったくわからないまま夏を迎えたわたしたち。

結果、初年度から肺が焼けるかのような高温に悩まされた夏でした。

 

我が家のウマコたちはみな、北海道生まれ。ビッグ、シル、ビバにいたっては中標津という北海道の中でもまあまあ寒い地域で暮らしていました。

そのためウマコたちの暑さ対策も考えねばならず、とくに日中のほとんどを過ごす牧場の馬小屋の暑さ対策には苦労したんです。

 

単純に上に屋根を張ればいい、というわけにはいかず、初年度は紫外線99パーセントカットをうたうシートを屋根にはりましたが台風でズタボロになり、翌年も懲りずにはったら再びズタボロに。

素材を変えようと、去年からよしずを張るようにしたら、適度な隙間が風の抜けとなったのがよかったのか、強風にも負けることなく、今のところウマコたちの日よけにはよしずで落ち着いています。

 

ただ、そんな親心とは別に、ウマコたちは見事に日陰を避けて、灼熱の砂場でグースカピーと寝ています。

ときには頭だけ、ときにはおしりだけ、気まぐれかのように日陰に入り、シルにいたっては体のどこも日陰に入っていません。

フェーン現象の日なんて魚津は35度以上にもなります。そんな日の砂場なんて恐ろしいほどの温度になっているはずです。

なのに好んで灼熱の砂場を選ぶ、その心がイマイチわからないのでした。

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