富山で馬の牧場はじめました

アラフォとアラフィフの中年夫婦が一念発起。東京のど真ん中から富山へ移住。馬の牧場をはじめました

馬と仲良くなるにはミラーリングがいいらしい?ウソか本当か

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日中時間ができたので、馬友さんの間で人気のある洋書(もちろん翻訳版)を読んでみたら、馬の動作をミラーリング(マネ)してみると会話ができる、とありました。

ホンマかいな

 

お客さんからよく聞かれる質問のひとつに、「どうしたら馬と仲良くなれるか」というのがあります。

それまで正直そんなことは考えずに馬ライフを送ってきたため、返答に困るのです。

 

ちなみに昔、乗馬クラブに通っていた頃にわたしが心がけていたのは

スキンシップ・話しかける・モノで釣る

この3点でした。

これはとても有効的な方法です。

だって馬にとって嫌なことはなにひとつしないのですから。

 

ただし、これは馬に乗っていないときに限ります。

馬上では乗馬がド下手だったため、馬の動きの邪魔をする、明確な指示を出せない、力まかせに動かそうとする(もちろん力では負ける)、これらの行動から馬との会話はおろか、混乱させてしまい、馬はすぐにボイコット。

馬場の真ん中でポツネンと馬とともに佇むというなんとも恥ずかしい姿を幾度となく晒したものです。

 

なので、馬と仲良くなるには、馬に乗っているときは「技術」が、馬に乗っていないときは「心」がキーとなるのだと思います。

 

さて、そんなわたしも我が家のウマコたちと暮らすようになり、仲良くなる方法にも少し変化が起こりました。

みんながみんなわたし好みの馬ではもちろんなく、個々性格が違うしスキンシップが嫌いなウマコもいるし、乱暴者もいれば穏やかなウマコもいます。

そんなウマコたちを相手に、単純に

スキンシップ・話しかける・モノで釣る

だけでは薄っぺらい仲良しにしかなれず、必然的にそれぞれの馬目線で物事を考えるようにはなりました。

どういうことかといえば、同じ行動でもビバとシルでは受け取り方が違うし返し方も違う。

だからそこまで想像した上でこちらも微妙にアプローチの仕方を変えることでそれぞれのウマコにとって心地の良い空間を作れるのではないかと思うのです。

要は人との付き合い方とほぼ同じということですね。

もっともこれは、単に仲良くなるためではなく時に怒らなくてはならない立場になったからこそたどり着いた考えですが。

 

そして、馬上ではというと、格段と技術が向上したため、馬上での会話は昔よりもできているのかなと自画自賛。こちらのほうが技術力の影響がより大きいのでわかりやすい変化かもしれません。

 

さて、前述したミラーリングについてですが、先日シルちゃんで実験をしてみました。

リッキングといって舌をペロペロ出す行為は、相手に同意していますよ、とか心地がいいですよ、という合図らしいのです。

なので、わたしといるとリッキングを多くする(嬉)シルちゃんのミラーリングをしてみました。

結果はというと、なにを思ってか顔中ベロベロされただけ。

まるでワンコのような対応に、本だけの知識では計り知れない馬の世界を垣間見た気がしました。

これからも本を元に実験を続けてみようと思います(また楽しみが増えました)。

 

 

 

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