馬は馬に怒るのかどうか、我が家の場合
現在フロンティアのウマコたちのヒエラルキーは
ボス>ビバ>シル>ハク
わたしは、というと不明なのであります。。。
威厳ある第二のボスになる必要があるのですが、「友達」と思われているフシがあります。
もしくはボスから身を護る「盾」。
ボスに怒られると皆、わたしのところで逃げてきて、頭だけわたしの後ろへ隠すのです。
さて、ヒエラルキーが不明なわたしのことは今回おいといて、ウマコたち(といっても3頭しかいませんが)の頂点に立つビバの奇妙な行動についてお話ししたいと思います。
なにかというとボスによく怒られるビバですが、きまってボスに怒られるとハクに八つ当たりをします。
まるで「お前のせいで怒られただろ」と言わんばかりにです。
そして、ハクがボスに怒られると、なぜだかビバもハクに怒るのです。
それはまるで「お前ダメだなぁ、ボスに変わっておしおきだ」と言わんばかりにです。。。
本来ビバがハクを怒る筋合いはまったくないのですが、100歩譲ってよしとしましょう。
でもときには、ついさっき同じことをしてビバも怒られた、ということもあるのです。
さも自分はいい子です、と言わんばかりにハクを怒るのはやっぱり違うと思うのです。
ただ、ビバは恐ろしいほど人の言葉を理解しています。
牧場からみんないっぺんに連れて帰る道中、ハクの歩みが遅いことをブツブツつぶやくと、ビバはハクのおしりにかぶりと噛み付く。シルの歩みが遅いとおしりを鼻で小突く。
ときには、ボスが怒る前に先回りしてハクを怒ることも。
その顔は自信に満ち溢れ、今にも二足歩行で歩き出しそうな雰囲気で、薄ら寒ささえ覚えるのです。
わたしとしては、ハクを怒る前に我が身を振り返ってほしいと思うのでした。