富山で馬の牧場はじめました

アラフォとアラフィフの中年夫婦が一念発起。東京のど真ん中から富山へ移住。馬の牧場をはじめました

馬は呼ぶとくるか③ビバの場合

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馬は呼ぶと来るかどうかPart3

高い確率でピトッとくっついてくるシルちゃんと、高い確率であと一歩のところで立ち止まってしまうハクちゃんは前回紹介しましたが、今回はビバ編です。

 

ビバはパパがスペインのアンダルシアン、ママが北海道和種(ハクちゃんと同じ道産子ちゃん)とのハーフちゃん。

馬の世界ではF-1と呼ばれる、我が家で唯一血統証を持っているウマコです。

 

うちへ来たのは1歳半のこと。

2月18日のことでした。

ところが北海道で会ったときときとは一転。

ありえないくらいの暴れん坊で、乗馬クラブのおとなしい馬しか知らなかった無知なわたしはものすごい衝撃を受けると同時に、その後約一年の間で体中に思い出という名の傷跡を無数に刻まれたものです。

 

月日は流れ、4年目にもなれば今ではわたしたちのことを信頼してくれ(おそらく!!!)、甘えてくることも。

ビバは元々スキンシップがあまり得意な子ではないようですが、それでも好奇心旺盛なとても素直で可愛い子に育ちました。

そしてなによりも、とても賢い(親バカ)!

物覚えがいいだけではなく、天性の賢さと身体能力の高さがあるのです(親バカ)。

障害や馬場馬術を教えたら、小さいながらも高みを目指せただろうなとボスはつぶやいております。

 

なので、ビバに声をかけるとまず彼は

「今目の前の人はなにを言っているのか」

「そして自分になにを求めているのか」

「それなら自分はなにをすべきか」

を瞬時に考え行動に移すのです。

たとえばお昼時、放牧しているビバに声をかければスイスイと自分の小屋へ入る。

夕方、放牧しているビバに声をかければ我先にと近づいてきてロープをつけるために顔をこちらに向けてくる。などなど……

本当に手がかからない賢い子なのです(親バカ)。

 

ただ、ときに先回りしすぎてこちらがついていけないことも。

 

迎えに行った私の横をすり抜けると、出口で待機。

なんてことはザラにあり、まるで「遅いんですけど!」と言われているよう。

さらにルーティンを大事にしているので、ちょっとでもテンポが狂うのは嫌らしく、

なぜだかわたしのほうが彼のテンポを乱さないよう迅速に動くことを要求されるのでした。

 

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