セン馬になると中性的になる馬とオスのままの馬
公園の芝生にはすでにシロツメクサが敷き詰められ、そろそろ花冠を作ろうかと思っている今日このごろ。
と思った矢先、刈られてしまいがっかり。
でもまぁなにはとまあれ、すっかり陽気は暖かくなり、平和な日々が続いています。
ただ今年はちょっと様子が違うのです。
ビバ4歳(6月で5歳)にしてオスに目覚めてしまいました。。。
といってもセン馬なんですが。
来た当初はシルの誘惑に首をかしげながら噛み付いて怒られていたのに(当時の様子はこちら)、今年からシルを追いかけ倒すようになったのです。
乗馬クラブや観光牧場にいる馬のほとんどが去勢をします。
オスっ気を沈めてメスがいることで興奮したり、人間の生理に反応しないようにするためです。
でも、元々の性格が男っぽい馬だと、セン馬になってもやっぱりオスの本能は色濃く残るようで、ビバはその類の馬だったのでしょう。
わたしに対しても以前よりもオラオラ感が増しているので、ちょっと気を引き締めておかないと立場の均衡が崩れかねません。
いっぽうハクちゃんですが、彼もまた、セン馬です。
そしてビバよりも2歳年上のお兄ちゃんです。
でも、元々の性格がおっとりしているというか平和主義というか、争いごとを好まないため、ちょっとなよなよしているのです。
速歩は側対歩なんですが、後ろから見るといわゆるブリッコ走り。
シルに怒られるとすごすごと逃げ、ついでに「ヒンッ」というメスがオスに襲われたときに出す甲高い声を上げるのです。
だからでしょうか。
ビバが勘違いして、ときどきハクの背後に忍び寄り、欲望の赴くままに乗っかります。
当然ハクは叫び声を上げながら逃げ、ビバとの間合いを取りながら牧場中を移動しています。
わたしが牧場にいるときは、ひっつき具合が以前よりも増しているので、できるだけビバと接触したくないのでしょう。
当分ハクちゃんにとっては気の休まらない日々が続きそうです。
それにしてもフロンティアは3頭しかいないのに、目下ビバにとってはハーレム状態。
大きな勘違いなのですが、オレ様っぷりがエスカレートしないよう我が家のボスが目を光らせています。
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