富山で馬の牧場はじめました

アラフォとアラフィフの中年夫婦が一念発起。東京のど真ん中から富山へ移住。馬の牧場をはじめました

叱っても叱ってもいたずらをやめない理由はわたしの表情にあるかもしれません

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怒りの沸点が高いわたしにとって、怒るという行為はとても苦手です。

本当に怒ったときは自分でも感情が抑えきれず言葉よりも先に涙が出てしまうどーしようもないタイプ。

だから、叱るなんて行為はもっと苦手で、相手を諭しながら道を正していくことが上手にできません。

なので、当然ウマコたちに対しても叱り方がイマイチ上手ではないのです。

 

それでもいけないことをしたら「ダメっ」と毅然とした態度で言い聞かせるようにしていたし、決して甘やかしてきたつもりはありません。

しかもうちはウマコたちと一緒にお仕事をしています。

お客さんの安全を考えなければいけないので、きちんと叱らなければならないのです。

 

ただ、つい最近まで気づきませんでした。

自分の叱り方が大きく間違っていたことを。

 

毅然とした態度で「ダメ」と言っていたつもりが、困っている表情が全面に出たヘラヘラ顔。

そんな顔で叱られても、ウマコたちはわたしが喜んでいると思うらしく、やめるどころかエスカレート。

ボスに指摘されるまで、自分の顔が「怒っている顔」になってなく、どちらかというと口角が上がっている「笑顔」になっていたことを知らなかったのです。

これはクセです。追い詰められれば追い詰められるほど口角が上がる、なぜか昔からそうなんです。そのクセがウマコたちに対しても出ていたのです。

 

それ以来、怒っているときは「怒っている顔」、そしてもちろんいいことをしたときは思いっきり「優しい顔」、お互いにハッピーな時間こそ口角を上げて笑う。

ウマコたちとのコミュニケーションツールとして、表情をもっと大切しようと心がけるようになりました。

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