馬運車は自分をどこへ連れいてくのだろうか……
北陸の結婚式場でお呼ばれすることがたびたびあります。
そんなとき、白馬のハクちゃんは出番が多し。
ハクちゃんが我が家へ来たのが2018年のこと。
北海道で生まれ、食肉になるところを北陸某県の人の厚意で引き取られ、その後個人宅で飼われた後、縁あってフロンティアの一員となりました。
人は勝手ですよね。
馬は事情を知らされることなくある日いきなり車に乗せられるんです。
こちらは話しているつもりでももちろん人が理解するようには理解できません。
だから、みんな馬運車に乗せられるときはひどく怯えていたに違いありません。
ハクちゃんもそうでした。
うちへ来る前はパートナーのお馬さんと二年間、日々楽しく暮らしていたと聞いています。
それがある日突然私達が現れ、気づいたら車に乗せられて見ず知らずのところへ連れて行かれたんです。
それはそれはこわかったと思います。
そんな思いをした翌年のこと。
ハクちゃんに結婚式のお仕事が入りました。
当時我が家にはまだ馬運車がなく、お借りすることで仕事をこなすことができたのですが、ハクちゃんは前の家からうちへ来るときのことを思い出したのでしょうか。
乗るのを渋り、乗ってからも不安と緊張からボロ(うんち)をし、見ていて心が締め付けられるほど怯えていました。
それから二年。
馬運車に乗る=結婚式場でそれはそれは可愛がられる・草食べ放題・ニンジン食べ放題
だということを知り、帰るのを渋るウマコに成長しました。
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