富山で馬の牧場はじめました

アラフォとアラフィフの中年夫婦が一念発起。東京のど真ん中から富山へ移住。馬の牧場をはじめました

春は馬にとって恋の季節です

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シルにとって春は恋の季節。

浮き立つ気持ちを抑えられないのか、いつも以上にチャカチャカしています。

そして、ほかのウマコたちに猛アピールをするのですが、悲しいことに我が家のオスたちはすべて去勢馬。いわゆるセン馬です。

 

夫が昔飼っていた馬の中には、競馬から引退した馬や競馬よりも乗用馬や映画に貸し出す俳優馬(そう言うのかはわかりませんが)のほうが向いてるということでやって来た馬もいたそうです。

競馬では雄馬の本能は有利に働きますが、乗用馬や俳優馬ではイケイケドンドンは必要ではなく、たいていの雄馬は去勢をしたといいます。

 今でも乗用馬で去勢をしていない馬はあまりいないのではないでしょうか。どうなのでしょう。少なくとも日本の乗馬クラブにいる馬はセン馬ではないでしょうか。

 

 そして、おもしろいのが去勢をして性格が変わる馬と相変わらずイケイケドンドンな馬がいるということ。

ホルモンの関係上、去勢をしたら穏やかになるのが常だと思うのですが、元の基質がイケイケだと去勢をしてもやっぱりイケイケなのでしょう。

 

それにしても仕方がないとはいえ、人間の都合で去勢をしてしまうことに、申し訳ない気持ちでいっぱいになるのもまたホンネではあるのですが。。。

 

さて、我が家のビバは1歳で去勢をしました。

そして我が家へ来たのが1歳半のとき。1歳年上のシルと一緒に北海道からやってきたのですが、最初の年の春からシル姉さんの猛アピールを受けていました。

大胆なシルは、しっぽを上げながらおしりをビバに向けるのですが、たてがみもまだショボショボだったビバはなんのことやらさっぱり。

しばらく考えてから、嬉々とした表情を浮かべてシルのおしりや足をカブリとかじる。

その途端シルは激怒。蹴り合いのケンカが勃発。

毎日毎日それの繰り返し。。。

 

やがて春が過ぎ、何事もなかったかのようにシルも穏やかになり、いつもの平和な日々が訪れるのです。

 

そんなシルを見ていると、生かされているのではなく命ある限り毎日をきちんと生きているんだな、と感じます。

だからこそ、一日のうち一回でもいいから、わたしもきちんと生きることを自覚しながら生活しようと思うのです。

 

今年シルは6歳になります。

余裕があれば子どもを産ませてやりたいのですが、実現できるかどうかわかりません。

きっとシルの子どもが産まれたら、可愛くて手放したくなくて猫可愛がりするんだろうなあとは思うのですが、今のところ、妄想にとどまっています。

 

 

 

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