富山で馬の牧場はじめました

アラフォとアラフィフの中年夫婦が一念発起。東京のど真ん中から富山へ移住。馬の牧場をはじめました

馬のにおいには中毒性があります

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特にニオイフェチでもないのですが、ウマコたちのニオイをこっそりとかいではもだえています。

 

わたしの実家では昔から主にインコを始めとする小鳥を飼っていました。

日中はほぼ放し飼い。

わたしが仕事から帰ると玄関まで飛んで来ては肩に乗り、食卓でわたしが飲み干したビールの缶の口に乗っては口をつけ、まさかの千鳥足で醤油差しに激突していたのをよく覚えています。

 

その後実家へ招いたのはワンコでした。

母の術後の養生の支えになればと思い、小型犬を迎え入れようと思いたち、おっとりとしたミニチュアダックスのレオンを我が家へ迎えたのです。

最初は手のひらサイズだったレオンも一年経てば片腕くらいの大きさに。

その頃からでしょう。

ニオイが気になり始めたのは。

 

生後三ヶ月のレオンは抱き寄せるにはあまりにも小さくて気づかなかったのですが、一年たった頃です。

抱き寄せるとちょうどレオンの体は鼻の前に。

モヘっと生暖かなニオイが立ち込めて、人間以外の生き物の息吹を初めて実感したものです。

それから約17年。彼は安定のにおいでわたしを癒やし続けました。

1歳ころまでの間は文字とおり乳くさいニオイで、成年期に皮膚から香り立つ香りは今でももっともレオンを象徴するにニオイとして記憶に残っています。

そして老年期。皮膚病を患ったときのニオイも、歯を悪くしたときのニオイも、富山と東京、今日が最期だね、と覚悟を決めて会った日のニオイも、すべてがレオンのニオイとしてわたしを悶えさせました。

 

そして今、わたしはほぼ毎日ウマコたちのニオイをかいでは悶絶しています。

おしっこやボロの上で寝ている夜ももちろんあるのでそんな朝は猛烈にくちゃいんです。

でも、その奥に個々違うニオイがある。

それを嗅ぎ分けては、悦に浸る。

洗っていない日が続けばクサイんですが、不思議とクサければクサイほど幸せ度が増すんです。

 

夫に言わせれば、女性に多い現象ではないかと。

10歳から馬と暮らしてきた夫は馬暮らし歴4年目のわたしには想像もできないくらい悶えるポイントがあるらしいのですが、ニオイだけは同意が得られず。

これって女性特有なんでしょうかね。

 

でも馬にとってもニオイは相手を判断する重要な材料なはずです。

だからこそ、ウマコたちはわたしの手が好きなのかもしれません(ニンジン臭)。。。 

 

いずれにしても世の馬好きさん、動物好きさんの多くはこのニオイに関してはかなり変態さんが多いのではないでしょうか。

 

 

 

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