夫とわたしで態度が違う馬
馬は人間が怒っているどうか、声の強さや表情、ジェスチャーで感じ取ります。
なので、怒っているとき、褒めるとき、優しくするとき、無視するときなど、
こちらも意識してメリハリをもたせた態度をとるようにしています。
曖昧が一番伝わりづらいし、彼らの学習にもならないので。
最近では馬は人間の笑っている顔(おそらく目)を認識しているという話もあり、
フロンティアに訪れる人達に可愛がってもらえるよう、
人に対してはしないぐらいの100万ボルト(古い)の笑顔で接するようにしています。
ただひとつ、悩みがあります。
それは怒り方です。
夫が怒ると踵を返して脱兎のごとく逃げます。
そこにタメも迷いもありません。
ピュッとものすごい速さで逃げていきます。
馬小屋にいる場合は回転台に乗っていたかと思われるくらいの速さで後ろを向きます。
ですがわたしが怒ると呼ばれたと思うのか、目をキラキラさせながらものすごい勢いで寄ってきます……。
呼んでいないのですが……。
ものすごく怒った顔をしてみたり、声色を低くしてみたりと試行錯誤するのですが、
なになに〜
と言わんばかりに嬉しそうに寄ってきます……。とくにビーバーが。
わたしはというと、怒る気も失せて笑ってしまうのです。
もしかしたらウマコたちはこれを狙っているのでしょうか。
作戦通りに動かされてしまっている気がしてなりません。
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