コロナは馬も感染するのか。夏に向けて「新しい日常」を模索中
感染予防対策で営業自粛をしていましたが、先週から営業を再開。
先日自粛明けのはじめての週末でした。
方言の違う方やウマコたちの存在を知らないお客さんも大勢いたので、県外からのお客さんが多かったのでしょう。
県をまたいでの移動は大歓迎!というムードではまだありませんが、富山県では唯一の遊園地。
そして、北陸でも数少ない遊園地施設であるミラージュランドなので、気持ちはわかります。なので、子どもたちの笑い声を聴いていると、早く両手を広げてウエルカム!と言える日が来ればいいなと心底思いました。
さて、週末営業をしてみて思ったのは、いったいどこまで感染予防対策をすればいいのか、ということ。
新しい日常で推奨されている「密を避ける」は入場制限や声がけで今の御時世みなさん十分理解を示してくれます。
でも手洗いやアルコール消毒、一回一回鞍やヘルメットを消毒したとしても、
「洋服についたとしたらどうする?」
「子供がマスクの中に手を入れて鼻をすすっていたらどうする?」
「いちいち監視しているの?」
などなど心配し始めたらきりがありません。
それに、最初は
目の前の手洗い場で手を洗う
↓
入り口でアルコール除菌してから入場
でしたが、除菌液がついたままの手で持ったにんじんをウマコたちに食べさせ続けていいものか、それも心配になってしまい。
結局途中から
アルコール除菌で手をこすり洗い
↓
手を洗ってから入場
に変更しました。
なにが正解なのかわからないのですが、多少なりとも除菌液がウマコたちの口に入ることは防げます。
ただ、これだけ除菌しまくったら、本来持っている免疫力も落ちてしまうのではないでしょうかね。。。
獣医さんから教えてもらったのですが、コロナウイルスは人だけでなくあらゆる動物も感染するウイルスで、それぞれウマコロナやウシコロナ、ブタコロナと呼ばれるのだそうです。鳥インフルと同じですね。
ただ、今回蔓延しているのは進化を遂げてしまった新型コロナウィルスです。新型コロナはネコ科と人の間では感染リスクがあるようですが、ほかの動物との間では感染することはほぼないことが今の所確認されているらしいのです。なので、人から馬に、馬から人に感染することは今の所ない、らしいのです。
でもでも新型ですよ。新型。
「らしい」「ようだ」の話ばかりで、まだわかっていなことだらけ。
この先またコロナウイルスが進化をし、ウマコたちに感染しないとも限りません。なので、マスクは必須だと考えています。
ただ、これからの時期、マスクは相当暑いです。
実際マスクをつけたまま曳き馬乗馬をしていると、すでに倒れそうになりました。
口呼吸になってしまうので、マスク内に熱があっという間にこもってしまうのです。
なのでわたしたち自身も夏場のマスクを着用しての仕事が危うくなってもきています。
熱中症予防からも2歳児以下のマスク着用はしないほうがいいとも言われているので、マスク着用でないと入場ができない現状のシステムも見直すべきなのかどうか、悩むところです。
などなど新しい日常を作りながらも
「本当にこれでいいのか」
「やりすぎじゃないのか」
「いや! やりすぎるくらいがちょうどいいんじゃないのか」
「別の病気になってしまうそうだ」
などと考えてしまい。。。
でも、それらの不安をすべて解消する答えは今の所見つかっていません。
とりあえずはこれからの時期、ウイルスの活動は活発ではなくなるということなので、感染予防対策はできる限り徹底して行うしかできず、ウマコもお客さんもわたしたちもセーフティーな環境つくりはまだまだ毎日模索中です。
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