馬は人の言葉をどこまで理解しているのだろうか

新型コロナウイルス感染予防対策のため、ふれあい牧場フロンティアも4月13日から休業しています。

それでももちろんウマコたちは生きています。わたしたちも生きています。

ということでわたしたちとウマコたちの生活はなにも変わりはありません。

ただひとつ。お客さんがいないということをのぞいては。

ウマコたちが人見知りにならないだろうかとそればかり心配しています。。

さて、ビバは人間の言葉を結構理解しています。

たとえば、牧草バイキングへ連れて行くときに、気が急いてしまい前のめりになるビバに対して、「お山の上で食べよう。お利口さんだね」と声をかけるとあら不思議。

興奮を一生懸命に抑えるのです。

中でもものすごい速さで反応するのが、「速歩（はやあし）」と「駈歩（かけあし）」。

ボスの言葉に反応するのですが、レッスン中に生徒さんが乗っていても反応してしまい。練習にならないので、最近は速歩を「ジョグ」と言うなど言い方を変えているのですが、それももはや時間の問題でしょう。

そこで、どこまで理解しているのか実験をしてみました。

「はやあし」のどの言葉で反応をするか、似た言葉を投げかけてみました。

結果は、「は」だけでは反応は全くせず、「はや」がつく言葉で反応を示しました。

ただ、頭に別の言葉、たとえば「ちはやふる」のような言葉には反応ゼロ。

もっとも反応して辛抱ならん〜と走ってしまったのは、「はやしさん」でした。

そんな感じでフロンティアは休業中ですが、ウマコたちとの勉強は日々続くのでした。

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