人はなぜ白馬に心惹かれるのか。我が家のハクちゃんの場合
白馬と呼ばれる馬には二種類あり、ひとつは芦毛と呼ばれる毛色です。
芦毛ちゃんは皮膚は黒く子供の頃は黒毛。
それが年をとるうちに白くなり(白髪ですね)、やがて真っ白な馬になるのです。
そしてもう一種類は生まれつき色素が薄く、白毛の馬。
こちらは皮膚もピンクで色素がありません。
突然変異のアルビノではなく、色素の薄い血統になります。
馬の種類で言えばアメリカンクリームや毛色で言えば佐目毛などがこれに該当するのかな。
お鼻の先が黒ければ芦毛、ピンクなら白毛といったところでしょうか。
そして我が家のハクちゃんは佐目毛の毛色を持つ北海道和種(昔で言う道産子ちゃん)。皮膚もピンクで目の色素も薄く黄緑がかったブルーをしている正真正銘の白馬です。
ところで、人はなぜ白馬を見るとときめくのでしょうか。
白馬に乗った王子様、王女様を連想するのでしょうか。
どうやら白馬と言うだけでかっこよさが割増しされるようです。
フロンティアへ訪れる人のほとんども、ハクに心を引き寄せられるようで、子どもにいたっては遠くから
白馬ー
と叫びながら走ってきます。
そしてハクのことを「かっこいい!」と褒め称えるのです。
けれども魔法がかかっているのはものの数分。
やがてなにかがおかしいと気付き始め、「白馬」と連呼してた同じ口からは「鼻」という言葉と笑い声しか聞こえなくなるのでした。
↓小学二年生の子どもが描いてくれたハクちゃんの似顔絵
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